目次 Excel VBA(マクロ)を使って行を削除する方法開発タブを表示するVBA(マクロ)を使って行を削除する行を削除するためのVBAVBAで行を削除するVisual Basicを選択する標準モジュールを選択するVBAコードを入力する指定した行の削除が完了VBA(マクロ)を使って空白行を削除する Excel VBA(マクロ)を使って行を削除する方法 Release 2022/03/30 Excelでデータを管理している人の中には、定期的に同じ行を何度も削除するのが面倒だと感じている人もいるのではないでしょうか。 本記事では、Excelで指定した行や空白行をVBAのコードで削除する方法を解説します。 VBAを覚えると仕事の効率が劇的に上がりますので、ぜひこの機会に行削除のVBAを習得してください。 開発タブを表示する VBAを使用するためには、開発タブを表示させる必要があります。 エクセルで開発タブを表示していない場合は、以下の記事を参考に表示させてください。 エクセルの開発タブを表示する方法 VBA(マクロ)を使って行を削除する VBA(マクロ)を使って指定した行を削除する方法については、下記を参照してください。 行を削除するためのVBA 行(例:3行目)を削除するためのVBAは以下のとおりです。 Sub deleterow03() Rows(3).Delete End Sub 後述の「VBAで行を削除する」セクションでは、実際にこのVBAコードを使って、シートの3行目を削除していきます。 VBAで行を削除する VBA(マクロ)を使って行(例:3行目)を削除する方法については、以下のとおりです。 作業時間:1分 Visual Basicを選択する ①開発タブ、②Visual Basicの順に選択します。 標準モジュールを選択する Microsoft Visual Basic for Applicationsダイアログボックスが表示されました。①挿入タブ、②標準モジュールの順に選択します。 VBAコードを入力する ①行を削除するVBAコードを入力します。②SUB/ユーザー フォームの実行を選択し、③×ボタンを押します。 指定した行の削除が完了 指定した行(例:3行目)が削除されました。指定した行の削除はこのシートのみで、他のシートには影響していません。 VBA(マクロ)を使って空白行を削除する このセクションでは、マクロ(VBA)を使って空白行を一括で削除する方法について説明します。 セルA1~C8には、空白行が挿入されたデータがあります。ここでは、この空白行を削除するVBAを作成し、起動を行います。 ①開発タブ、②Visual Basicの順に選択します。 「Microsoft Visual Basic for Applications」ダイアログボックスが表示されました。 ①挿入タブ、②標準モジュールの順に選択します。 ①表示された標準モジュールに、以下のコードを入力します。 Sub Book1() Dim a As Long, b As Long Dim Office As Range With ActiveSheet.UsedRange For a = 1 To .Rows.Count For b = 1 To .Columns.Count If Not IsEmpty(.Cells(a, b).Value) Then Exit For Next b If b = .Columns.Count + 1 Then If Office Is Nothing Then Set Office = .Rows(a).EntireRow Else Set Office = Union(Office, .Rows(a).EntireRow) End If End If Next a End With If Not Office Is Nothing Then Office.Delete End If End Sub ②Sub/ユーザー フォームの実行を選択し、③×ボタンを押します。 表から空白行のみが削除されました。 このページを見ている人におすすめの商品 Office 2021 Professional Plus 1pc Office 2019 Home Business Office 2019 Home and Business for Mac Office 2021 Home Business PC2台 特別価格:9,800円 特別価格:25,500円 特別価格:19,800円 特別価格:25,500円 今すぐ購入 今すぐ購入 今すぐ購入 今すぐ購入 投稿ナビゲーション 過去の投稿前へ 【Windows 10】VPN接続の設定と接続ショートカットの作成方法次の投稿次へ エクセルの開発タブを表示する方法
Excel VBA(マクロ)を使って行を削除する方法 Release 2022/03/30 Excelでデータを管理している人の中には、定期的に同じ行を何度も削除するのが面倒だと感じている人もいるのではないでしょうか。 本記事では、Excelで指定した行や空白行をVBAのコードで削除する方法を解説します。 VBAを覚えると仕事の効率が劇的に上がりますので、ぜひこの機会に行削除のVBAを習得してください。 開発タブを表示する VBAを使用するためには、開発タブを表示させる必要があります。 エクセルで開発タブを表示していない場合は、以下の記事を参考に表示させてください。 エクセルの開発タブを表示する方法 VBA(マクロ)を使って行を削除する VBA(マクロ)を使って指定した行を削除する方法については、下記を参照してください。 行を削除するためのVBA 行(例:3行目)を削除するためのVBAは以下のとおりです。 Sub deleterow03() Rows(3).Delete End Sub 後述の「VBAで行を削除する」セクションでは、実際にこのVBAコードを使って、シートの3行目を削除していきます。 VBAで行を削除する VBA(マクロ)を使って行(例:3行目)を削除する方法については、以下のとおりです。 作業時間:1分 Visual Basicを選択する ①開発タブ、②Visual Basicの順に選択します。 標準モジュールを選択する Microsoft Visual Basic for Applicationsダイアログボックスが表示されました。①挿入タブ、②標準モジュールの順に選択します。 VBAコードを入力する ①行を削除するVBAコードを入力します。②SUB/ユーザー フォームの実行を選択し、③×ボタンを押します。 指定した行の削除が完了 指定した行(例:3行目)が削除されました。指定した行の削除はこのシートのみで、他のシートには影響していません。 VBA(マクロ)を使って空白行を削除する このセクションでは、マクロ(VBA)を使って空白行を一括で削除する方法について説明します。 セルA1~C8には、空白行が挿入されたデータがあります。ここでは、この空白行を削除するVBAを作成し、起動を行います。 ①開発タブ、②Visual Basicの順に選択します。 「Microsoft Visual Basic for Applications」ダイアログボックスが表示されました。 ①挿入タブ、②標準モジュールの順に選択します。 ①表示された標準モジュールに、以下のコードを入力します。 Sub Book1() Dim a As Long, b As Long Dim Office As Range With ActiveSheet.UsedRange For a = 1 To .Rows.Count For b = 1 To .Columns.Count If Not IsEmpty(.Cells(a, b).Value) Then Exit For Next b If b = .Columns.Count + 1 Then If Office Is Nothing Then Set Office = .Rows(a).EntireRow Else Set Office = Union(Office, .Rows(a).EntireRow) End If End If Next a End With If Not Office Is Nothing Then Office.Delete End If End Sub ②Sub/ユーザー フォームの実行を選択し、③×ボタンを押します。 表から空白行のみが削除されました。 このページを見ている人におすすめの商品 Office 2021 Professional Plus 1pc Office 2019 Home Business Office 2019 Home and Business for Mac Office 2021 Home Business PC2台 特別価格:9,800円 特別価格:25,500円 特別価格:19,800円 特別価格:25,500円 今すぐ購入 今すぐ購入 今すぐ購入 今すぐ購入